『イヤだー』を空間に吐き出すとラッキーがやってくる
今あなたの目の前には何がありますか?
白い壁があるかもしれません。
窓があって窓の向こうには山の景色が拡がってい
るかもしれません。
あるいは、パソコンがあって仕事中なのかもしれません。
また電車に乗っていて、車窓からは街の様子が見
えているかもしれません。
人それぞれいろいろなものが見えていることでし
ょう。
しかし共通して言えることは、あなたとあなたが
見ているものとの間に空間があるということなの
です。
空間はいつでも、どこに行っても、どんな状態で
あっても、あなたのそばに存在しています。
たとえ満員電車にのっていても、
少ないかもしれませんが空間はあります。
ほとんどありえないことですが、もしあなたが大
気圏外で宇宙遊泳をしていたとしても、
あなたのそばには空間はあります。
あなたと切っても切り離すことができないのが空
間なのです。
その空間に『イヤだー』と思うことを吐き出した
り呟いたりすると、不思議なのですがラッキーが
やってくるのです。
『イヤだー』というだけで、ラッキーが飛んでく
るのですね。
『そんなバカなー!』
『そんなことでいいことが起こるならだれも苦労
はしない!』と思われるかもしれません。
しかし実際にやってみると、良いことが起こって
くるのです。
昔から、『論より証拠』と言われます。
イヤだーを叫ぶことによって、呟くことによって
ラッキーがやってきた方の体験を知っていただけ
ればと思います。
空間には神さまがいる?
空間に嫌だーを吐き出すと、呟くと何故良いことがおこるのでしょうか?
理由はわからなくても結果的によいこと、ラッキーなことがおこるのでそれでよいのではと思う方はそれでよいでしょう。
しかしもどうしても良いことが起こる理由や根拠やしくみを理解してみたいという方もいらっしゃ
います。その方のために簡単に説明します。
詳しくは、宇宙物理学とか量子物理学の世界を引用しながら解説していくのですが、ここでは簡単に説明します。
138 億年前、宇宙誕生のその前には、(真空)空間だけがありました。
あとは何もなかったのです。
その(真空)空間から大爆発(ビッグバン)が起こり、最初の素粒子が誕生したのを皮切りに宇宙が誕生していきました。
何百億光年と拡がる大宇宙が(真空)空間から創造されたとすると、空間は、『創造主=神さま』の立場になります。
と同時に、神さまは空間の中に遍在(どこにもかしこにも存在)するということにもなります。
ですから、あなたの目の前にも『空間の神さま』はいらっしゃるということになります。
その空間に『〇〇がイヤだー』を叫んたり呟いたりするならば、空間の神さまがあなたの叫びや呟きを聞いてくれるのです。
『空間の神さま』はすべての創り主すなわち生みの親でもあります。
特にお母さんの神さまは(女神)、それは大変だね、なんとかしてあげなくてはということになります。
その結果、嬉しい変化や嬉しい出会いや嬉しい出来事を飛ばしてくれるのです。
よく神さまは全知全能と言われます。たとえ複雑であったとしても、あなたの事情をすべて知り、あなたの問題をすべて解決する力を持った全能な神さまです。
ですから『イヤだー!』と叫んでいったならば、呟いていったならば、なんとかしてあげようという心からあなたの人生に変化を起こし、嬉しいイベントを起こしてくるのです。
時々反対に辛いことのような出来事が起こる場合もありますが、結果的には長い目で見ると、あなたの幸せに繋がることがよくあります。
会社で嫌なことがあって、嫌だーを叫ぶと鬱になって、その結果転職して自分に最適の仕事につくことができたという体験がありました。
空間の神さまはあなたにとって最適な良い方向へ導いてくれるのですね。
したがって空間にイヤだーを叫ぶだけで、呟くだけで、ラッキーがやってくるのです。
たったそれだけで運がよくなりラッキーが飛んてくるならば、このやり方を使わない手はありません。
1 円のお金もかかりません。
叫ぶのはつぶやくことは簡単でタダでできるのです。
誰でもいつでもどんなときでもできるのです。このイヤだーを叫ぶこと、つぶやくことをG メソ
ッドでは『イヤだーツイート』と呼んでいます。
一番やってはいけないこと
『イヤだー』という感情を自分の中で我慢して溜め込んでしまうことなのです。
例えば、立ちっぱなしの満員電車が辛い。
請求書の支払いに追われるのがキツイ。
話し相手がいなくて孤独で寂しい。
子供が言うことを聞かないので、いつも叱ってば
かりいて、自己嫌悪になっている。
リストラの不安があって心配が絶えない。
このような苦しい気持ち、辛い感情、悲しい気持ち、頭にくる感情、寂しい気持ち、などなどストレスを感じている方は少なくないことでしょう。
これらの感情をどのように処理していますか?
①仲の良い友達に喋りながら愚痴を聞いてもらっ
ている。
②お酒を飲んだり、甘いものを食べたり、なにか
発散させるものに逃げるようにしている。
③我慢して自分で歯を噛み締めながら辛く苦しい感情をため込んでしまっている。
この中で一番やってはいけない対応が③なのです。
③はストレスを溜め込んてしまうと、あなたの心のなかの景色が辛い苦しい景色が作られてしまいます。
それがトラウマとかにもなりかねません。
そして心のなかに溜め込んだ景色のとおりあなたの未来は同じような出来事を引き寄せてしまった
り、作り出してしまうのです。
溜め込んでしまっては良くないのです。体調にも悪い変化を起こしてしまいます。
日本人が一番恐れている病気がガンなのですが、ガンはストレス病とも言われたりします。
ストレスが高じて自律神経失調性になったり、さらに悪化すると鬱状態になりかねません。
辛く苦しい悲しい気持ちを我慢して溜め込んでもロクなことにはなりません。
だから吐き出すのです。
だから呟くといいのです。
皮膚に出来物ができる時、膿を出すと、傷口は早く綺麗に治癒してきます。
なにか腐ったものを食べてお腹を壊してしまったときは、食べたものを吐き出せば回復していきます。
体の中の毒素を出すためにデトックスという健康法が注目されています。
とにもかくにも悪いものを吐き出すことです。苦しい辛い感情も吐き出すとラッキなことがやってくるようになるのです。
それも空間に吐き出すと効果的面になってきます。
人に愚痴を言うのではありません。
自分との自己対話することでもありません。
空間に呟くのです。
やることやり方は簡単
『イヤだー』と思うことをあなたの目の前の空間
に吐き出せばよいのです。
それだけです。簡単ですね。
まわりに人がいなければ大きな声で叫んでも構いません。
反対に叫ばなくても結構です。呟くだけでも大丈夫です。ささやくだけでもオーケーです。
ボリュームの大小は関係ありません。
スッキリといい気分になる表現の方を自由に選択してください。
その方の個性によって激しいのを好まれる方、静かなのを好まれる方さまざまです。
皆さん実行するので多いのが、一人で車を運転している時や停車しているときに叫ぶ方が多いようです。
運転中は安全上の問題がありますから、車を適切な場所に停車して叫んでください。
誰にも聞こえません。空間の神さまにのみ叫んで吐き出して聞いてもらえます。
また海岸に出かけて周りに人がいないことを確認して叫ぶ方もいます。
空間とお話しするようなモードでもよいでしょう。
青い空に向かって話しかけたり呟いたりしてもよいですね。
夜空の星に向かって、夜の空間に呟いたりしてもよいでしょう。
あなたにとってスッキリといい気分になるモードを選んでもらいます。
時には叫びたいときは叫んでください。
呟きたいときには呟いていけばよいのです。
同じ人でも、時と場合と場所によってモードを変えていかれてもよいですね。
犬の散歩がてら1 時間くらい歩きながら周りに人がいないことを確認して前の空間に呟くのもよい
でしょう。
もし通りすがる人に聞かれたとしても独り言を言っている人がいるなあ、と思われるくらいですか
ら気にすることはありません。
最悪変質者と少し勘違いされるかもしれませんが、その方は早めに去っていくことでしょう。
変な人には近づかないようにと対応されますから。
呟くくらいの音量でしたら、部屋の中で周りに人がいなければ呟いていけば隣近所に聞こえること
はありません。
さらに電車の中や家族が目の前にいる場合などは、呟くことが難しい時も結構あります。
その時は、スマホアプリ『ヤダもん君』を使って嫌な感情を入力して送信して飛ばすことができます。
ヤダもん君が空間の神さまに届けてくれますからあなたにとって強い味方になってくれます。
また紙に書いて燃やすことも良いでしょう。ただし火事にならないように周りに水を準備して
安全を万全にしておいてください。
またトイレットペーパーに〇〇は嫌だーということを思いつく限り書いてみて、最後に水に流すや
り方もあります。自分に一番あったやり方をいくつか試してみて一番スッキリと気持ちが転換したやり方を見つけて
みてください。
次に具体的な叫び方や呟き方についてことばに注目して考えてみましょう。
◉立ちっぱなしの満員電車にいつも苦しんている方は
→満員電車がイヤだー!
◉請求書の支払いに困っている人は
→請求書の支払いに追いかけ回されるのはイヤだー!
◉子供がうるさくて困っている方は→子供がうるさいのがイヤだー!
◉お金の苦労が多い人は→貧乏はイヤだー!
→お金の苦労はイヤだー!
◉体重増加で困っている人は
→太っているのはイヤだー!
◉ご主人の言い方が頭にくるときは
→主人の傲慢な言い方がイヤだー
◉会社の上司が高圧的な時は
→会社の上司のパワハラがイヤだー
◉子育てと家事が大変辛い
→子育てと家事が大変なのは嫌だー
◉仕事が忙しくて余裕がなくて大変
→仕事ばかりで忙しいのはイヤだー
とこんな具合に文章を作っていってください。
嫌なできごと、感情 +イヤだー!という形式です。文章は自由に作ってください。
あとはそれを自由なモードで叫んたり、呟いたり、囁いたり、送信したり、書いたりしていってほしいと思います。
するとしばらくすると本当に不思議なことに変化が起こってきます。
思わぬ良いことが飛んできたりします。
想定外のイベントが起こったりします。
応援してくれる人に偶然のように会ったりします。
なにがおこるかわかりませんが、何かの変化がおこってくるのです。
それが楽しみですね。
ワクワクと楽しい気分で待つことがポイントです。
イヤだーツイートで、本当の自分を
取り戻せる。
私達が生きていく上において『自己肯定感』が大切です。
自己肯定感とは具体的に上げてみると、次のような自覚です。
・私は皆から愛される。
・私は人を愛することができる。
・私はやればできる。
・私はかわいい。魅力的だ。
・私はよい性格だ。
・私は頭がよい。
・私は音楽の才能がある。
・私は天才だ。
・私はやればなんでもできる。
上のような自己イメージ
(自分で自分をどう見るのか)
をもっているだろうかと自分に問いかけてもらいたいと思います。
なかなか自信がないと答える方も多いかもしれません。
それとは反対に、
・私はあまり人から好かれない。
・私は人を愛せない。
・私は何事にも自信がない。
・私はかわいくない。魅力がない。
・私は性格が悪い。
・私は頭がよくない。凡人だ。
・私はなんの取りえもない。
・私は何事も中途半端だ。
・自己嫌悪に陥ることが多い。
というようなネガティブな自己イメージをもっている方もいらっしゃるかもしれません。
自己イメージがわるくて自分に自信がないと、人生はなかなかうまくいきません。
労多くして功少なし。あまり恵まれません。
悪循環が続いたりします。
つらい人生が続いたりします。
運がよいとは決して言えません。
それてはこの自己イメージがよくないのはどこから来ているのでしょうか。
乳幼児期の親との関係、特に母親との関係が強く影響を受けてきます。
ですから『母原病』と言われたりしてきました。
本来は乳幼児期(0〜5 才)に両親から愛されて、特に母親から十分に愛を受けることが大切です。
100%肯定される言葉と愛情を受けることが必須なのです。
生まれてくれたことに対してありがとう。
いてくれるだけでありがとう。
これを『存在承認』と言います。
100%肯定してくれる愛情。
オギャーと泣けばすぐに飛んできて母乳を与えて
くれる。
夜泣きをすれば夜中でも母乳を与えてくれる。
泣けば、オムツを取り替えてくれる。
泣けば、抱っこしてくれて愛情を注いでくれる。
投げ散らかしても、離乳食を根気強く食べさせて
くれる。
お母さんの愛情は100%の無条件の愛情です。
それに対して条件的愛情というものがあります。
よく頑張ったならば、よい態度であれば、よい点
数を取れば、評価して愛してくれる愛情です。
無条件の愛情は、よくてもよくなくても、笑っても泣いても、結果がでてもでなくても、変わらず
に愛してくれる愛情なのです。
乳児期(0〜3 歳)は特にお母さんの『無条件の愛情』を受ける期間です。
できれば父母だけではなく、両方の祖父母の『無条件の愛情』を受けることができれば最高ですね。
3 つ子の魂百までといわれますが、3歳までの『無条件の愛情』が人間の魂の土台というべき心根を作ってくれるのです。
さらに幼児期(3〜5才)になると、言葉とか知恵が発達してきますから、愛情に基づいた肯定的な前向きな言葉をかけてもらうことが重要です。
それらが魂の栄養素でもあるのですね。
・〇〇ちゃんは可愛いね。
・〇〇ちゃんは美人さんだよ。
・〇〇君は頭がいいね。
・〇〇君は天才だー!
・足が速いね。運動神経がいい。
・絵が上手だね。
・ダンスの才能があるよ。
などなど
100%肯定的な声掛けと愛情を注がれていく大切な時期なのです。
また嫌なことがあって、泣いたり悲しんだりするとどうしたの?
とまず受け止めてくれて、その上で励ましてくれる親の愛情が特に必要な時期が乳幼児期なのです。
ところが乳幼児期を多くの人は『無条件の愛情』を十分に受けられなかったつらい事情があります。
最近は毒親という言葉もよく言われるようになってきました。
とかく子供を否定する親がいたりします。注意ばかりします。
シツケと称して時には手を上げたり暴力を奮ったりすることもあります。
度をすぎると幼児虐待とかになったりします。
・あなたのここが駄目だ!
・あそこが駄目よ!
・お前は頭が悪い!
・お前はノロマだ!
・性格がよくない。
・兄弟と比較して、、、、
・なぜあなたはできないの!
・あなたは自己中心なのよ。
・あなたはお父さんからダメな血を引いているわ。
などなど子供を否定する言葉のオンパレード。
イライラの感情を注がれながら乳幼児期を通過してきた人も少なくありません。
時には虐待を受けてきた方もいます。
それらがトラウマ(心の傷)になっている場合もあります。
人によって程度の差はあるでしょうが、大なり小なり十分な肯定的な愛情を受けてこれなかったことが心の中のモヤモヤを作り出しているのです。
そのモヤモヤがあると人生なかなかうまくいきません。
モヤモヤがモヤモヤの未来を引き寄せたり作り出したりしてしまいます。
ですからまず心のモヤモヤを、空間の神さまに全部吐き出していくのが『イヤだーツイート』なのです。
乳幼児期にイヤだーといえば親が駆けつけて助けてくれるのと同じように、〇〇がイヤだーと空間に呟けば、空間の神さまが
あなたの声を受け止めて、解決できるように助けて応援して愛してくれるのです。
さらにたくさんの良い変化を体験を重ねていくと、空間の神さまから愛されていることがよくわかるようになります。
〇〇がイヤだーというと駆けつけてくれる空間の神さま。
短縮して『イヤだーの神さま』が、あなたのイヤだーと思っている問題を解決して、あなたを希望あふれる未来へ導いてくれます。
初めてこの本を読まれた方にとっては、このことが本当なのかどうかわからない?というのが率直な感想かもしれません。
最初はあなたにとっては仮説の段階から出発します。
すべてのことは最初は仮説から始まります。
やってみて練習してできるようになると仮説は真理になります。
ですからまず実践してみてください。
そして良い結果が何度か出て経験してくると、『イヤだーツイート』は、仮説の段階から真理への階段を登っていくことが
できるようになります。
うまく練習することを助けてくれるために『ヤダもん君』アプリがあります。
『ヤダもん君』と仲良くなって『イヤだーツイート』を練習実践していかれることを願っています。
そして素晴らしいハッピーな変化と結果が皆様の上に必ずや起こることを楽しみにしています。
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