心の奥に押し込め、溜め込んだ感情のエネルギーを解放すると別次元の人生が始まる (Gメソッドで幸せを求めていく人生から嬉しいことが向こうから飛び込んでくる人生へ)

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学びのきっかけは、30歳での主人の独立と、大切な息子の対人恐怖症とうつ病でした。

このメソッドを通して、挫折の真っ只中の方、人生が生きづらい方、何かと困難が多いと感じている方、幸せな家庭にしたいと願っている方、子供の能力を開花させたいと願っている方、あるいは、夢をつかみたいと頑張っている方対人恐怖症を克服したい方人生の願いを叶えられるきっかけになれば幸いです。

今日は誰もが持っている痛みのボタンのお話です。

人はそれぞれの人生の中で悲しみや辛さ怒り、虚しさ無力感、嫉妬心恐怖、不安など様々な感情を抱く場面に遭遇します。

親から叱られたり同じ言葉で注意されたりビクビク気を使ったり、人の目を気にしておどおどしたり兄弟喧嘩したり友達からの何気ない言葉先生からの言葉結婚して、配偶者から言われ続けている言葉などなど色々な場面で味わう感情があり、その感情にはエネルギーがあります。

エネルギーは表に出せば残りませんが、蓋をして溜め込んでしまったエネルギーは自分の中に溜まり続けています。

そしてその溜まったエネルギーは、痛みの押しボタンとなって同じような状況に何度も遭遇させその度にボタンが押され嫌な気分になるのです。

その時、大人になればなるほど、良心的な人であればあるほどこんなふうに思っちゃいけない親ならこのくらい我慢しなくちゃこんなことぐらいで怒ってどーするとか、理性で感情に蓋をして、また新たに黒いエネルギーを溜め込んでしまうのです。

4歳の時にためた黒い感情のエネルギーに90歳になっても苦しめられることがあるのです。

それが夫婦関係の中でも親子関係の中でも気がつくとおんなじとこでいつもカチン!ときたり、過剰反応したり、他の人がなんともおもわないことが異常に頭にきたり、、、そんなことが起こってきます。

それが、親子関係、夫婦関係、会社のや学校での人間関係などにも大きな影響を及ぼしてくるのです。

かれこれ25年ほど前、近所に新婚さんが引っ越してきて、仲良くするようになりました。

ここでは、なまえは、タロウさんとケイコさんと呼ぶことにします。

タロウさんとケイコさんは、自営業をしているご夫婦です。

タロウさんは両親の愛情をたっぷり受けて、ほのぼののんびりとした優しいご主人です。

 3歳年上のケイコさんはしっかり者の印象でした。

ある時タロウさんが相談に来ました。ケイコさんが突然ドッカーンて火がついたようにヒステリーになるんだけれどどーして怒られてるのか意味がわからないんだと、、、。何を気をつけたらいいのか、どこでスイッチが入るのかがわからなくてどうも地雷を踏んだらしいけども何が地雷なのかよくわからないと。

突然怒り出すから、わからないんですよねーと、温厚なタロウさんですが、どうにも困っているようでした。

今風に言えば、奥さんの取説がよくわからないというところでしょうか?ケイコさん自身も困っていて、結婚するまで職場でもこんなに感情を乱したことはないし、自分で自分をどうしていいのかわからない、、、、といってるのだと。

それでケイコさんと話して近所のユッティさんに相談してみようということになったというのです。第三者に聞いてもらってどうにかしようとなったというのです。

その日のうちに、ケイコさんがやってきました。大好きなコーヒーと☕️クッキーを食べながらケイコさんが昨日の一件を話してくれました。

昨日はお休み、二人でお出かけをしよとしました。 

着替えや、お化粧に女性は何かと時間がかかりますね。

新婚のタロウさんにはそこのところがいまいちまだ慣れてないらしく、外に出てはソワソワと時計を見て玄関から中にいるケイコさんに声をかけたんです。

ケイコさん!急がないとまた遅れるよー。どうやら、前回のお出かけでは、ケイコさんがなかなか支度できなくて、待ち合わせ時刻に遅れたみたいなんです。

どこのおうちにもある、平和な景色と言うのか、タロウさんの言葉も別に激しいものではありませんでした。はーい、ちょっとまっててねー、すぐいくからねー奥様がパタパタ出てきて、めでたく出発!と言うパターンですよね?

ところがです! 昨日の朝そのタロウさんの言葉の後ケイコさんが爆発!ドッカーン!て怒ってそれ以来口も聞いてないと言うのです。

一体何がどうなればそんなことになるのでしょうか?

ケイコさんが烈火のごとく怒っていいました。

「はあーーっ?またー?またってなによまたって!どうせ、タロウさんは私のことをだらしない人間だって思ってるんでしょっ?私の親も先祖も、みんなだらしないって思ってるんでしょっ?どーせ私はだらしないわよ!!!ひどい!ばかにして!私のことも親のことも馬鹿にしたでしょう?そこまで馬鹿にするならもう知らない!顔も見たくない!今日はもう行かない!」、、、、とこんな調子になって、ご飯も作らず泣いていたのだと、、、、

1日経って少し落ち着いたケイコさんが言うには「また」と言われた時にカッチーンと音がするほどボタンが押されたと言うのです。

また遅刻する=だらしない人間どうやらケイコさんの怒りの押しボタン(というような可愛いものではなく、地雷ですね。怒りの地雷)は、「だらしない」に連動したり、連想されるような言葉のようでした。

甘いものを食べて、大好きなコーヒーをすすっていたらちょっと落ち着いたのでしょうケイコさんがポツリポツリと話し始めました。

「今気づいたんですけど、、、

どうやら   だらしない  って思われてるというような状況になると我を忘れて頭にきてるような気がします

「ウンウン   たしかにそーみたいだねー」「いま、ふっと思ったんですけどーなんかいつも同じところで爆発してますよね」「うちは、両親が早くにりこんして母親が一人で育ててくれたんです。仕事を掛け持ちしながら必死に育ててくれて母親には感謝してるんですけど、、、

母がいつも私に口うるさくて、ものすごく厳しく注意してたんです。

田舎だったせいで、今みたいにシングルマザーとか、バツイチとか、明るくいうような時代ではなくて片親片親って、周りは言わなくても母がいつも言ってて片親で育ったからあそこの子供はだらしないって言われんように、ちゃんとしなさい!片親なんだからきちんとしなさい片親なんだから、馬鹿にされないようにしないと!って。

昨日もタロウさんに「また遅刻する」って言われてまたって言葉にカッチーン!て。

「また」っていつも時間にルーズなだらしない人間みたいじゃないかと、、、

タロウさんがそんなつもりで言ってるんじゃないって、今になればわかるんですけど、そのときは、母親や先祖まで馬鹿にされた気がしたんです。

自分をコントロールできなくて、、、、。お店をしながら、こんな自分頑張って結婚生活をうまくやっていけるか自信がなくなって、、、。

私も母親のように離婚しちゃうんじゃないかって怖くてたまらないんです。とケイコさんは心底落ち込んでいました。

もうかれこれ25年ほど前のお話です。

ケイコさんもその後男の子二人の親となり、痛みのボタンもなくすことができ、小さな定食屋さんだったお店が、街の人気店となり、今やケイコさんのセンスを生かした素敵なお店は大繁盛です。

どうでしょう?ケイコさんほど極端でないにしても、人はそれぞれに、これを言われたらむかっとくるこうされるとイライラするいつもこのことでケンカになるというような「痛みのボタン」あるいは「地雷」のようなものがある方が多いのではないでしょうか?

わかっていてもコントロールできない激しい感情それが、小さい頃のことであっても、思い出すたびに胸のところが痛みを感じたり、もやっとする感情、、、。

それは、いつまでもどこまでも20年経っても50年経ってもあなたの中に留まり続けて、同じような経験をさせそれがある人の恋愛をいつも悲しいものにしてしまいある人を離婚させまたある人は事業の失敗を呼び込みまたある人は受験に失敗させある人はいつも大切な人を遠ざけてしまう、、、

というような人生の痛みを何度学んども繰り返し連れてきてはあなたの人生にさらなる痛みを追わせてしまう、それが溜まりに溜まった感情の、強力な働きなんです。

これを解決できるとできないのとでは大違い!

幸せや理想を追いかけるけれども、なかなか得られない人生になるのか、向こうから次々にラッキーなことが飛び込んでくるラッキー体質になるのかそれくらい人生が激変していくのです。

Gメソッドでは痛みのボタンや、地雷の原因となる、あなたの中に溜め込んでしまって感情を味わい尽くすことで無くしてしまうワークがあります。

どんなに悲しい思い、悔しい思いをたくさん溜め込んでいても大丈夫です。

鬱の方、対人恐怖症の方、あがり症や、いじめの経験がある方、DVや、様々に辛い経験をお持ちの方も、ため込んだ感情を消すことができれば、人生が良い流れに乗っていきます。

苦労して、幸せを掴むのでなく、自然に良いことが起きてくる万事良好、嬉しい人生の流れにのっていくことが必ずできますよ。

あなたと無料カウンセリングでお会いできるのを楽しみにしています!

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