願いを明確にする
Gメソッドは願望実現のメソッドです。
その第一歩がなにを願っているのかを明確にすることです。
そのためには願わないことも明確にすることです。はっきりしない、曖昧にしていると何も始まらないのです。何を願わないのか、何を願うのか。をはっきりとします。
例えば、人にあれこれ指図されて仕事をするのは、嫌だ!→自分で起業して社長になる!満員電車で長時間の通勤は嫌だ!→自宅で仕事ができるITエンジニアになる!家の周りの草取りが嫌だ!→マンション生活をする!とこんな具合です。
日本人の傾向性としては、意思をはっきり表明しないということがよく挙げられます。海外からは、Noと言わない(言えない)日本人と指摘されます。何を願いますか? 何を願わないですか?特に決まっているものはあるような?ないような?感じです。どっちやねん!はっきりせい!と、関西弁で突っ込まれそうな状態です。
まあはっきりしないことが、日本社会をうまく生きる処世術ですから、しかたないこともあります。出る釘は打たれる。目立ったことをすると、非難される。妬まれる。
今や女子ゴルフ界は、男子ゴルフを押しのけて超人気スポーツになりました。今の女子ゴルフ界人気に火をつけた選手がご存知の宮里藍さんです。19歳で国内メジャーを制覇して急に藍ちゃんフィバーが始まり超人気スターになりました。すると、先輩女子プロからはものすごい妬みをうけて、ヘソ出しルックは如何がなものかと、張り紙をされて、嫌がらせを受けたそうです。まさに出る杭は打たれるです。
日本は目立つと打たれるという集合意識があるので、あまり目立ちたくないというとこらから、はっきりと表明しない、遠慮するということが風土となりました。
そのために私の願いも願わないことも、はっきりしないという状況を作り出しています。
しかしこれは処世術としてはよくても、願望実現という観点からは、最悪なのです。願いは思っているだけでは実現しません。
はっきりと、紙に書く、メモ帳に入力する、絵に描く、イメージする。他人に聞かせる、宣伝する必要は一切ありませんが、空間の神さまの愛のフィールドに明確に、はっきりと、投企(とうき)することが大切なのです。極端なところ、こっそりと投企することもできます。
しかし間違ってもしてはいけないのが、不法投棄です。同じ (とうき)でもこちらの投棄はダメです。しかし空間の神さまに投企することは、こっそり行なってもなんの問題もありません。他人に公言しても、しなくても、結果はかわりません。
人にものを頼む時と同じ
人にものを頼むときに、明確に頼んだ場合と、曖昧に頼んだ場合とどちらが願いに応えてくれるてましょうか?あなたが2人の方からおねがいされました。
Aさんスマホのラインの使い方がわからないので教えてください。是非とも力を貸してください。よろしくお願いします。と言われました。
Bさんスマホのラインの使い方があまりよくわからないような感じです。もしお時間があいてまして、もし可能なようでしたら、使い方を少しだけでもおしえてもらうと、ありがたいような、でも難しければ無理をされなくてもいいんですけど。もしお願いできれば、とても嬉しいのですが、ご無理ならそれでもよろしいかと思います。
この場合、お願いされたあなたはAさんBさんどちらのお願いを先に優先して対応されるでしょうか。はっきりと、明晰にお願いされると、すぐに対応したくなるのが人情というものです。
空間の神さまもおなじです。
明確に、明晰に、はっきりと、お願いすると、即時対応してくれるのです。
語尾は言い切るとよい
お願いの語尾は明確に明晰に言いきるのがよいのです。
A君来年の大学受験は、〇〇大学に合格します。という願いとB君来年の大学受験は、〇〇大学に合格できたらよいので、合格できますように。という願いと、どちらがよいでしょうか?
明確に、明晰に、言い切る。〇〇します。〇〇しています。このような語尾の表現のほうが、宇宙の根源の愛のエネルギー、創造のエネルギーは働くのです。
語尾が重要なのです。
68秒スピーチをして、最後いい気分で締める。
最後の明晰のポイントは、願いをたてて、なぜかというと?という理由を考えます。
その理由が考えた結果、わくわく、いい気分になる考えを選択します。
いい気分にならない理由は削除して、いい気分になる考えを選択します。
それを含めて、68秒以上スピーチをします。声に出して一人でスピーチをするのです。誰も聞いていなくて大丈夫です。
すると宇宙の根源の愛と創造のフィールドに明確に投企されて、すぐにスイッチONになって、自動操縦が働いていきます。そして思いの外のスピードで、思いがけない展開で、予想外の力を借りて願いは実現していきます。
これが、Gメソッドなのです。