妻の母(義母)の面倒をみることに
結婚して子供を3人授かりました。
子供が小さいときは、妻の母(義母)
が子育てをあれやこれやとよく手伝ってくれました。
子供達も義母によくなついてとてもよい関係で歳月がながれていきました。
10年がたち15年、20年となってくると子供たちは成人して就職して結婚していきます。
義母の方は、80歳をこえてくると健康問題が起こってきました。
その頃心臓の働きが悪くなりましたので、心臓の弁を入れ替える手術を受けました。
その手術をきっかけに農家の手伝いの仕事も辞めたので、健康的にも経済的にも一人で暮らすことが難しくなってきたのです。
それで10年ほど前から経済的にも健康的にもサポートするために同居することになりました。
Gメソッドに出会う
同居してから7年くらいは普通に順調に過ごしてきましたが、
3年くらい前にGメソッドを知るようになりました。
学び始めてみると『イヤだーツイート』があることを知りました。
最初に何がイヤなのかを明確にするというセッションです。
ここ7年くらい義理の母を引き取って
面倒をみてきましたが、その中で何がイヤなのかをよく心を確認しながら見つめていきました。
経済的には義母の年金が少ないものですから毎月数万円くらい10年近く負担してきました。
そのことに対しては『毎月経済的な負担を自分たちだけが担うのはイヤだー』とツイートをしていきました。
また妻には実の姉がいまして、二人姉妹なのです。
姉さんは具体的に実の母の世話をすることはなくて、
経済的にも具体的な世話もすべてこちらだけがしていました。
かなりバランスが崩れています。
それらに対しても、
『こちらだけが介護の負担や経済的負担を全部するのはイヤだー』とツイートをしていきました。
いままでは面倒見れる人が面倒を見なくてはいけないという、使命感と責任感から当然のとして考えてきましたが、
今から振り返って考えてみるとイヤな感情を押さえこんでかなり無理をしていたんだなあと思います。
本当の願いは
そうこうしているうちに、3人の子供達は長男と長女が就職して結婚して家を巣立っていくようになりました。
最後に残った次男もその後数年して就職して結婚していきました。
すると残ったのは私達夫婦と義母の3人だけとなりました。
そしてGメソッドで未来の本当の願いをたてていくパラレルワールド理論を学んだのです。
するとそれまで考えたことのないような世界に高く飛び出していくような願いが飛んできたのです。
そのためには『義理の母が、本人もみんなも幸せな状態で私達からハッピーセパレートしていきましたー!』
と願いをたてていきました。
イベントが起こる
Gメソッドには空間ツイートするとイベントが起こるというすると教えがあります。
その教えのごとく突然!ものすごいイベントが起こりました。
89歳になった義母が、
散歩に行っているときに、転んで頭を打ったのです。
それほどひどい転倒でもなく骨折もなくて少し打撲で顔が青くなっていました。
それから2~3日して頭が痛いといい出しました。
いままでも頭痛持ちでよく頭痛がありましたが、その頭痛をきっかけに一気に認知症になってしまったのです。
こんなに急に認知が進むことは普通はありませんと、担当のドクターも驚いていました。
そしていきなり要介護2の判定をうけました。1を飛び越していきなり2になったのです。
いまどこにいるか?
いま朝か昼か夜か?
夫が亡くなったことも?
常に家にかえらなくてはならないと言っては毎晩荷物を箱に詰める。
荷物もゴミも一緒に無造作に箱につめる。
夜中に起きては家に帰ると騒ぐ。
これが要介護2なのか。
とかなり大変な状態になりました。
認知症がなかった時は、私たちが数日家を留守にしても義母は自分で生活できていました。
しかし要介護2になるとそうはいきません。
一人で家で数日過ごすことはできません。半日くらいがせいぜいになりました。
そして数ヶ月たって90歳をこえてきました。
願いをたてているのでどのような展開になるのかなと思いながらも現実は大変なことの連続でもありました。
奇跡の自動操縦がはたらく
認知症になってから6カ月が経過して翌年の4月になりました。
私達の新しい大きな願いもあるので
願いを何度かたてていましたら、
まず北海道の妻の姉のところで介護施設に入ってもらうのはどうかというアイデアがわいてきました。
ところが姉に相談をしてみると、
最近は特に自分の体調が厳しいので、
介護施設を探すことも、
施設に入るまでの実母の世話もできないということで、にべもなく断られました。
実の娘なのによくぞ見事に断るものだという思いは、ネガ感ツイートしながら対応していきました。
するこ今度は、デイケアの担当の方から、経済的に大変な方には生活保護をうけられますよと教えてくれました。
そこで、
ちょうどピッタリの介護施設が順調にスムーズにスピーディーに決まりましたー!
ありがとう、ありがとうございます。感謝いたします。
と問題解決の願いをたてました。
そして片っ端から介護施設に電話をしては資料請求をしていきました。
2日目に入って電話をかけたところ、『ちょうどいま個室が一部屋あいていますよ』という施設が飛んでくるように出てきたのです。
『入りたいのですがどうしたらよいですか?明日に説明を聞きにこれますか?大丈夫です!』と予約がとれました。
翌日説明を聞いて、『是非入所をお願いします』といったところ、
『今週の金曜日に面接をします。』
そして、金曜日に面接をうけると、なんとその場で決定してしまいました。
最初の電話をしてからなんと4日間で決定してしまったのです。
デイケアの方がいわれるのに、
老人介護施設はどんなに早くて3ヶ月、普通は半年はかかります。
長いと一年くらい探している方もいますよと。
ですから4日間で決まるということは想定外の想定外。
奇跡中の奇跡ということでした。
また決まってから驚きました。
その施設は特別に経済的な負担が軽くて毎月支払いが6万5千円くらい。
生活保護と年金を会わせると8万円くら入りますから
毎月1万5千円くらい黒字になるのです。
いままで約10年間くらい義母の赤字の分を私達が数万円負担してきたのですが
毎月黒字になるというのです。
なんといままでの赤字婆さんが黒字婆さんになってしまいました。
施設に入っても少しは足りない分を出さないといけないかなと覚悟していましたので、
望外の内容にびっくりしました。
さらに施設は、デイケアとイベントが豊富で担当の方も気さくでとても年寄りを扱うのが上手な男性でした。
義母のよろこぶ姿が毎月写真で送られてくるのですが、本当に施設の生活が楽しくて喜びが多くて、
毎月を若返るように元気になってきました。
みんながハッピーになって喜びの中でセパレートしていったのです。
その結果私達も大きなパラレルワールドに向かう出発(海外移住)が奇跡的にできたのでした。
空間の神様の自動操縦のすばらしさを感動するばかりです。
誰も予想もしない考えもできないような展開で、
解決の道が準備されていたのだなあと、感動と感謝の極みです。
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