ライスワークからライクワークへと、さらにライフワークへ

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仕事に、心の状態に注目すると、3つの仕事に分かれます

①Rice work   ライスワーク

ご飯を食べていくためには、やらなければならない仕事です。
生活のために、衣食住の要求を満たすためのお金を稼ぐ仕事です。

やりがいがあるか、ないかは二の次です。
好きとか、嫌いとかも二の次です。

自分が生きて、妻子を養い、人によっては、年寄りも支えていくためには、嫌なことも辛いことも我慢してしなくてはなりません。

朝が早くても、日曜出勤でも、ブラックな会社でも、給料が安くても、会社でいじめにあっても、働かないといけないのです。ストレスがあっても、仕方がないのですね。

多くの人が、ライスワークを余儀なくされている傾向があるようです。

自分が生きるため、親としての責任、夫としての責任として、家族としての責任として、最低限やらなくてはなりません。

②Like work    ライクワーク

自分の好きなことを仕事にする。
釣りの大好きな人が、釣りのお店をする。

野球が大好きな人が、プロ野球選手になる。

サッカーの好きな人がプロのサッカー選手になる。

自転車好きの人が、自転車屋さんをする。休みの日は、サイクリングに行く。

山の大好きな人が、山岳ガイドの仕事をする。

趣味が高じて、その仕事をする人もいますね。

ライクワークは、好きなことで仕事になり、生活が成り立ちますから嬉しいですね。

多少収入が少なくても、大好きなことで、仕事ができるのですから、ストレス少なく、ご機嫌な、いい気分で人生を生きていくことができます。

できれば、ライスワークよりも、ライクワークをしたいものです。

③Life work      ライフワーク

ライフは英語で、人生、生命という意味です。

人生の中で、与えられた生命を用いて、与えられた使命に貢献する仕事をする。これがライフワークです。

この仕事になると、利益率が高いとか、年収がいいとか悪いとかはあまり関係がありません。

自分の使命と貢献することに生きて自己実現していくことができます。

例えば、国連高等弁務官として活躍された緒方貞子さんは、難民の救済のための仕事をライフワークとして、人生をささげていきました。

マザーテレサは、インドの貧しい人々を救う仕事をライフワークとしました。

イエスキリストは、人類救済の仕事をライフワークとして、最後は十字架にかけられても、その使命を全うしてゆかれました。

そこまで崇高といかなくても、
村おこしのための仕事に、町おこしのために、人生を捧げた方もいることでしょう。

またいろいろなスポーツの世界では、そのスポーツの発展のために、仕事をした人もたくさんいらっしゃいます。

使命の内容、大小はあるでしょうが、何かの地域的な、団体的な、社会的な、国家的な、世界的な、人類全体な、使命に貢献するための仕事をライフワークといいます。

願わくば、だんご三兄弟

多くの人が、時間的に経済的に余裕がなくて、ライスワークのみに働かざるを得ない状況ではあります。

その中で、ある程度の方は、好きな仕事でライクワークをしている方もいます。憧れますね。仕事が楽しいわけですから。

楽しみながら仕事ができる、これはストレスが少なく、最高に嬉しいことですね。

しかしこのライクワークをしながら、十分に生活ができて、妻子を家族を養っていけるという方は、まだまだ多くはないようです。

さらに、好きな仕事でかつ、より大きな使命に生きて、より大きな目的に貢献できる、さらに生活もきちんとなりたつ、ライフワークで仕事をしているという人は、かなり少なくなってしまいます。

もし、理想が叶うならば、生活もなりたち、大好きなことで、使命を果たし貢献できる、3つ全てが揃った、”だんご三兄弟” のようなライフワークができれば、最高に嬉しいことですね。

しかし、21世紀にはいって
特に2007年を超えてきました。

21世紀は七×3=21
プラス七年を越えてきたので、これからの時代は、
”だんご三兄弟” のライフワークが可能な時代がはじまってきたのです。

喜びという漢字は、七を3つ組み立てると、喜びになります。

このあたりは、少し演繹的にはなりますが、2007年からは、
喜びをもって大好きなことをして、世の中に貢献できる、
ライス、ライク、ライフ、みつどもえの仕事ができるのです。

そして、ロボットとAIが今後急速に発展していくと、ライスワークの仕事が減っていくと予想されます。

嫌な仕事は、嫌がらないAIロボットがやってくれるようになりますから。

どうすればよいのか?

この三つの仕事を同時にしていくためには、そのことを願うことがまず第一歩です。

Gメソッドは願望実現のメソッドです。それも誰かのために何かのために、愛する気持ちから願うことは特に実現していきます。

自分だけの利益よりも、子供のために、親のために、配偶者のために、会社のために、地域社会のために、とかの方が、実現する確率が圧倒的に高くなります。

「ライス、ライク、ライフ」ワークをしています。と願いをたてます。

では、その仕事とはなにか?

すでに、自分で明確にもっている方は、その明確な仕事が、順調にスイスイと進展して、その仕事を喜んでしています。

と願いを立てていくとよいと思います。

まだ、よくわからない?決まっていない?というかたは、これから見つけてゆけばよいですね。

どの立場でも大丈夫です。

そのことは、自分でもよく考えて、またこれから出会う縁を大切にするとか、これからの閃きを大切にするとかあります。

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